奈良ふしぎ旅図鑑

日本一の歴史を誇る古都・奈良。由緒ある神社仏閣、そして四季折々を彩る自然が、訪れる人を優しく出迎えます。奈良の町をゆったりと歩いてみると、そこにはたくさんの“ふしぎ”がありました。さぁ、ふしぎ探しの旅にでかけましょう。 日本一の歴史を誇る古都・奈良。由緒ある神社仏閣、そして四季折々を彩る自然が、訪れる人を優しく出迎えます。奈良の町をゆったりと歩いてみると、そこにはたくさんの“ふしぎ”がありました。さぁ、ふしぎ探しの旅にでかけましょう。

東大寺(大仏殿・写経)

奈良ふしぎ旅図鑑の案内人・吉岡里帆さんが、東大寺へ足を運び、ふしぎを探しに行く特別回!
奈良時代に創建された大仏殿は、世界最大級の木造建築物と言われています。参拝の後は、写経道場で写経に挑戦!奈良時代、人々が仏の教えを学び、そして伝えるために行っていた写経は、時代とともにその目的も変化したのだそうです。写経に込められた人々の想いとは・・・?

2020年7月1日 (水) 放送 

東大寺(大仏殿・写経)

拝観時間
【大仏殿】
11月~3月 8:00~17:00
4月~10月 7:30~17:30
【法華堂・千手堂】
8:30~16:00
拝観料
境内自由(大仏殿・法華堂・千手堂 大人各600円)
※戒壇堂は令和2年7月1日より
約3年間、拝観を停止中
住所
奈良市雑司町406-1
アクセス
JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスで「大仏殿 春日大社前」下車 徒歩約5分

東大寺(大仏殿・写経)

興福寺(中金堂)

2018年、25年の月日をかけ再建されていた、中金堂がついに落慶されました。
その中金堂では素敵な仏様に出会えるといいます。一体どんな仏様?
また中金堂だけでなく興福寺は国宝仏像の宝庫です。72体もの国宝仏像が安置されています。中には大人気の阿修羅像も。この阿修羅像、実は八部衆という群像のひとつなんです。
八部衆にはある母親の思いが込められているといいますが・・・?

2019年1月9日(水)放送 

興福寺(中金堂)

拝観時間
境内自由(東金堂・中金堂・国宝館は9:00~17:00)
拝観料
東金堂300円、中金堂500円、
国宝館700円
住所
奈良市登大路町48
アクセス
近鉄奈良駅から徒歩約5分

興福寺

丹生川上神社

丹生川の水系に同じ名前を名乗る神社が3つあります。
丹生川上神社 上社・中社・下社。どこも水を司る神様を祀っています。
これらの神社から生まれたものがたくさんありました。絵馬、飴、そして「鮎」という漢字。いったいどんな由来があるのか、その不思議に迫りましょう。

2018年10月17日(水) 放送 

丹生川上神社下社

拝観時間
自由
拝観料
無料
住所
吉野郡下市町長谷1-1
アクセス
近鉄下市口駅から奈良交通バスで
「長谷」下車すぐ

丹生川上神社中社

ご祈祷受付
8:30~16:30
住所
吉野郡東吉野村小968
アクセス
近鉄榛原駅からバスで約50分

丹生川上神社

ならまち・元興寺

かつて、元興寺の境内だった“ならまち”。
町屋の軒先を見てみると…赤いものがぶら下がっています。実は申だそうです。
なぜ、申が吊るされているのでしょうか?
そして、元興寺では曼荼羅に迫ります。
その曼荼羅には、ある学僧の夢物語がありました。

2018年9月5日(水) 放送 

奈良町資料館

営業時間
10:00~16:00(年中無休)
住所
奈良市西新屋町14
アクセス
JR奈良駅から徒歩約20分

元興寺

拝観時間
9:00~17:00(入門は16:30まで)
拝観料
500円
住所
奈良市中院町11
アクセス
JR奈良駅から徒歩約20分

ならまち・元興寺

鹿

東大寺・興福寺・春日大社などの世界遺産を結ぶ奈良公園には1300頭以上の鹿が暮らしています。奈良時代、春日大社の神様が白鹿に乗って来られたことから、鹿は神の使いとして大切にされてきました。今回はそんな鹿から2つのふしぎをご紹介。
毎年行われる行事ではどうして鹿の角を切るのでしょうか?
観光客に大人気の鹿せんべいは何のために作られているのでしょうか?

2016年11月9日 (水) 放送 

鹿苑

時間
10:00~16:00
休苑日
月曜日、年末年始など
住所
奈良市春日野町160-1
アクセス
JR・近鉄奈良駅から徒歩約30分

鹿

安倍文殊院

日本三大文殊のひとつ・安倍文殊院。
本堂には、知恵を司る文殊菩薩が祀られています。
その脇には、老人、王様、子どもといった個性豊かな4体の仏像。
中でも、可愛らしいと人気な“善財童子”のふしぎに迫ります。
さらに、日本における占いの開祖・安倍晴明にまつわる場所もあるといいますが・・・?

2018年6月6日 (水) 放送 

安倍文殊院

拝観時間
9:00~17:00
拝観料
700円~(参拝コースによって異なる)
住所
桜井市阿部645
アクセス
JR桜井駅から徒歩約20分

安倍文殊院

円成寺

柳生街道沿いに位置する名刹・円成寺。
本堂には、私たちを極楽浄土へと導いて下さる仏さま、ご本尊の阿弥陀如来が祀られています。
ご本尊の周りに立つ4本の柱にも仏さまのようなお像が描かれています。いったい何が描かれているのでしょう?
そして、本堂の横には、国宝に指定される小さな2つのお堂。
しかし、見た目は、お社にしか見えません。なぜ、お堂と呼ばれるのでしょうか?

2018年4月18日 (水) 放送 

円成寺

拝観時間
9:00~17:00
拝観料
400円
住所
奈良市忍辱山町1273
アクセス
JR・近鉄奈良駅からバスで
「忍辱山」下車すぐ

円成寺

奈良ゆかりの偉人

奈良には、小説の神様・志賀直哉が設計した住居が残っています。
生涯で20回以上引越しをした志賀直哉が、最も長く滞在したのはここ。なぜ、奈良に惹かれたのでしょうか?
二人目は、元祖色男・在原業平。彼が作った聖観音菩薩が不退寺に残されていました。
奈良ゆかりの偉人をご紹介します。

2017年10月11日 (水) 放送 

志賀直哉旧邸

開館時間
9:30~17:30(3月~11月)
9:30~16:30(12月~2月)
休館日
年末年始(12月28~1月5日)
入館料
350円
住所
奈良市高畑町1237-2
アクセス
JR奈良駅から徒歩約30分

不退寺

拝観時間
9:00~17:00(年中無休)
拝観料
大人500円
住所
奈良市法蓮町517
アクセス
近鉄新大宮駅より徒歩約15分

奈良ゆかりの偉人

東大寺(金剛力士像/四天王像)

平城京の東に位置する東の大寺・東大寺。
日本最大級の山門・南大門の左右に立つ大きな金剛力士像のふしぎに迫ります。
さらに、今回は戒壇堂にいらっしゃる四天王像の撮影が特別に許されました。
普段は見ることのできない貴重な映像をお届けします。

2018年1月24日 (水) 放送 

東大寺

拝観時間
【大仏殿】
11月~3月 8:00~17:00
4月~10月 7:30~17:30
【法華堂・千手堂】
8:30~16:00
拝観料
境内自由(大仏殿・法華堂・千手堂 大人各600円)
※戒壇堂は令和2年7月1日より
約3年間、拝観を停止中
住所
奈良市雑司町406-1
アクセス
JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスで「大仏殿 春日大社前」下車 徒歩約5分

東大寺(金剛力士像/四天王像)

奈良の名産品

日本はじまりの地、奈良から様々な名産品が生まれました。
清酒の発祥の地である奈良は、その工程で出る酒粕を使い奈良漬を生み出しました。
当時は「かすづけ」と呼ばれていましたが、「奈良漬」と呼ばれるようになったのは江戸時代。ある有名な人物が名付け親だといいますが・・・?
練り混ぜと呼ばれる方式で作られる奈良筆も紹介します。

2017年6月7日 (水) 放送 

森奈良漬店

営業時間
9:00~18:00
住所
奈良市春日野町23
アクセス
近鉄奈良駅から徒歩約15分

あかしや

営業時間
10:00~17:00
住所
奈良市南新町78-1
アクセス
JR奈良駅・近鉄奈良駅から車で約10分

奈良の名産品

天川村

古くから水の美しい地として知られる天川村。
そんな水の里で、水と芸能を司る神様を祀る天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)へ訪れました。
ここに村名の由来があるといいますが…?
さらに、修験道の聖地・大峯山のふしぎも。
入り口にある女人結界門に込められた思いとは?

2017年11月1日 (水) 放送

天河大辨財天社

拝観時間
7:00~17:00
拝観料
なし
住所
吉野郡天川村坪内107
アクセス
近鉄下市口駅からバスで約1時間

天川村

薬師寺(食堂/東院堂)

華やかな白鳳伽藍の復興を目指し再建が進められている、世界遺産・薬師寺。
2017年には食堂(じきどう)が落慶し、白鳳伽藍がまた一つ復興しました。
その新しい食堂とはどんな場所なのでしょうか?
そして、華やかな伽藍の中、ひっそりと佇むお堂で拝まれてきた、国宝の観音菩薩様とは?

2017年8月30日 (水) 放送

薬師寺

拝観時間
8:30~17:00(受付は16:30まで)
拝観料
800円(玄奘三蔵院伽藍公開時は1,100円、食堂は特別拝観料500円別途)
住所
奈良市西ノ京町457
アクセス
近鉄西ノ京駅下車すぐ

薬師寺(食堂/東院堂)

食堂一般公開期間は薬師寺HPをご確認ください。

元興寺

ならまちの中心に建つ世界遺産・元興寺。もともとならまち一帯は元興寺の境内でした。
境内には豊臣秀吉と関係のある蛙石や、がごぜと呼ばれる置物など、
ふしぎなものがいっぱい!これらの由来は、どちらもちょっぴり怖いんです。
一体どんなものでしょう。

2017年6月14日 (水) 放送 

元興寺

拝観時間
9:00~17:00(入門は16:30まで)
拝観料
500円(秋季特別展期間中600円)
住所
奈良市中院町11
アクセス
近鉄奈良駅から徒歩約15分

元興寺

談山神社

奈良県桜井市の多武峰(とうのみね)にある談山神社。世界唯一の木造十三重塔をはじめ、重要文化財の社殿が立ち並びます。
なぜここが「談山」という社号となったのか・・・
そこには大化の改新の立役者・藤原鎌足が関係していたんです。
そんな鎌足公に感謝する多武峰の氏子たちの愛にあふれたお祭りも必見!

2017年5月17日 (水) 放送 

談山神社

拝観時間
8:30~17:00(受付16:30)
拝観料
600円
住所
桜井市多武峰319
アクセス
JR桜井駅からバスで約25分

談山神社

室生寺

自然豊かな山里に佇む、女人高野・室生寺。“女人高野”の名のとおり、女人禁制の高野山に対し、ここでは古くから女性の参拝を受け入れてきました。境内ではそんな女性の感謝の気持ちを表す珍しい奉納物をみることができます。その奉納物とはいったい?
貴重な仏像が数多く安置される金堂に関するふしぎもお楽しみに。

2017年1月11日 (水) 放送 

室生寺

拝観時間
4~11月8:30~17:00
12~3月9:00~16:00
拝観料
大人600円、子ども400円
住所
宇陀市室生78
アクセス
近鉄室生口大野駅から室生寺前行きバス
終点下車徒歩約5分

室生寺

東大寺(盧舎那仏)

奈良公園に広い境内をもつ東大寺。
圧倒的な大きさを誇り、奈良のシンボルとも言えるご本尊の盧舎那大仏には聖武天皇のひたむきな思いが詰まっていました。
東大寺の魅力はそれだけではありません!お堂にまつわるふしぎもお楽しみに。

2018年1月17日 (水) 放送 

東大寺

拝観時間
【大仏殿】
11月~3月 8:00~17:00
4月~10月 7:30~17:30
【法華堂・千手堂】
8:30~16:00
拝観料
境内自由(大仏殿・法華堂・千手堂 大人各600円)
※戒壇堂は令和2年7月1日より
約3年間、拝観を停止中
住所
奈良市雑司町406-1
アクセス
JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスで「大仏殿 春日大社前」下車 徒歩約5分

東大寺

吉野地方

桜の名所・吉野山。秋には美しい紅葉も見ることができます。
そんな吉野山の中腹に位置するのが世界遺産・金峯山寺。
ご本尊の蔵王権現(ざおうごんげん)には、桜の名所ならではのふしぎなご縁があるといいますが・・・?
吉野名物の吉野葛に関するふしぎもお楽しみに。

2016年9月28日 (水) 放送

金峯山寺

拝観時間
境内自由
拝観料
500円(蔵王堂)
住所
吉野郡吉野町吉野山
アクセス
近鉄吉野駅よりロープウェイで約3分
そこから徒歩約10分

吉野地方

秘仏本尊特別ご開帳が平成24年より10年間 毎年一定期間行われています

薬師寺(薬師三尊像/玄奘三蔵)

天武天皇が皇后の病気治癒を祈り創建した世界遺産・薬師寺。
ご本尊の薬師如来の両脇に控える2つの菩薩様のふしぎに迫ります。
この薬師寺、実は玄奘三蔵(三蔵法師)にも深いゆかりがあるんです。
今日、お経があるのは玄奘三蔵のおかげ。薬師寺ではその足跡が見れるといいますが・・・?

2016年7月20日 (水) 放送
拝観時間
8:30~17:00(受付16:30)
拝観料
800円(玄奘三蔵院伽藍公開時は1,100円)
住所
奈良市西ノ京町457
アクセス
近鉄西ノ京駅下車すぐ

薬師寺(薬師三尊像/玄奘三蔵)

興福寺(五重塔/三重塔)

奈良市の中心に位置する興福寺。猿沢池から臨む五重塔は、古都・奈良を代表する光景です。
2016年秋、この五重塔と三重塔が初の同時開扉。貴重な堂内のふしぎに迫ります。また、大人気の阿修羅像にまつわるふしぎも。

2016年8月3日 (水) 放送
拝観時間
境内自由(東金堂・国宝館は9:00~17:00)
拝観料
東金堂300円、国宝館700円
(連帯共通券900円)
住所
奈良市登大路町48
アクセス
近鉄奈良駅から徒歩約5分

興福寺(五重塔/三重塔)

長谷寺(牡丹/観音様)

飛鳥時代、道明上人が天武天皇の病気治癒を願って創建した長谷寺。
花の御寺とも呼ばれ、特に牡丹は150種7000株が咲き誇ります。
また、本堂の十一面観音菩薩像は国内最大級の木造観音像として重要文化財に指定。
この“牡丹”と“観音様”のふしぎに迫ります。

2016年5月11日 (水) 放送
入山時間
8:30~17:00(4月~9月)
9:00~17:00(10月~11月・3月)
9:00~16:30(12月~2月)
入山料
500円
住所
桜井市初瀬731-1
アクセス
近鉄長谷寺駅から徒歩約15分

長谷寺(牡丹/観音様)

長谷寺(勤行/本堂)

女優・相武紗季さんが、奈良県北西部にある長谷寺へ足を運び、ふしぎを探しに行く特別回!
1300年以上続くリズミカルな朝の勤行は誰もが参加可能。すがすがしい気分になった後は、本堂の裏へ。ここだけ他とは柱の長さが違うのですが、その驚きの理由とは・・・?!

2019年4月10日 (水) 放送

長谷寺(勤行/本堂)

入山時間
8:30~17:00(4月~9月)
9:00~17:00(10月~11月・3月)
9:00~16:30(12月~2月)
入山料
500円
住所
桜井市初瀬731-1
アクセス
近鉄長谷寺駅から徒歩約15分

長谷寺(勤行/本堂)

春日大社

およそ1300年前に日本の繁栄と国民の幸せを願って創建された春日大社。参拝者を出迎えるのは、3000基もの燈籠と、目を見張るほどの朱に染まった社殿。
この“燈籠”と“朱色”のふしぎに迫ります。

2016年4月13日 (水) 放送
拝観時間
4~9月6:00~18:00
10~3月6:30~17:00
拝観料
境内自由(回廊内特別参拝は500円)
住所
奈良市春日野町160
アクセス
JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスで約15分

春日大社

※拝観時間や料金は放映時のものです。時期により異なる場合もありますのでご注意ください。

BS-TBSにて「奈良ふしぎ旅図鑑」を放送中!!

女優の吉岡里帆さんがMC・ナレーターを務め、奈良の歴史を物語る神社仏閣、歴史、風土、千三百年紡がれてきた人々の営みなどを中心に、「奈良のふしぎ」をピックアップしてお届けしています。

番組名
「奈良ふしぎ旅図鑑」
TV局
BS‐TBS(全国放送)
放映日時
毎週水曜日
よる8時54分~9時00分

BS‐TBS 公式サイトへ