かわいらしいプリンの森で、幸せな迷子になる

グルメ

美しい吉野山の桜風景を
ようかんに

吉野みやげを迷っている方におすすめしたいのが、「萬松堂」の春を感じる「さくら羊羹」。
「萬松堂」は、金峯山寺の仁王門のすぐ前にあり、明治の頃から吉野詣での参拝客がひいきにするお店。
特に桜の時期になると、店前は人であふれ、中が見えないほどの賑わいになります。

    MANSYODO 萬松堂

    「さくら羊羹」は、「一年中、吉野の春を楽しんでもらいたい」という思いから生まれました。

    透明な寒天の中に桜の花びらがふわりと咲いて、とてもきれい!
    花を開かせるのは難しく、熟練の職人だからこそできる技なのだそう。
    寒天の下は萌黄色の餡で、吉野の山を想起させるコントラストが鮮やかです。

    さくら羊羹1本900円。寒天はプリプリ、下部の餡はしっとりとしています

    さらにもう一つ、忘れずに買ってほしいのが、草餅。
    ヨモギの風味が強くておいしいんです!
    聞けば、伊豆の契約農家から仕入れるヨモギを使っているのだとか。

    草餅1個130円。昭和天皇にも献上された一品

    ヨモギがたっぷりつき込まれた生地に、北海道産小豆などで炊いた自家製の餡を、主人が一つずつ包んでいます。
    生地はもっちりしていて伸びが良く、甘さ控えめの餡がヨモギの風味を引き立たせています。

    手早く餡を包んでいく、主人の橋本英之さん

    添加物一切なしなので、賞味期限は当日限り。
    1個から販売しているので、食べ歩きするもよし、お花見しながら食べるもよしです。

    萬松堂(まんしょうどう)

    住所
    吉野郡吉野町吉野山448
    電話
    0746-32-2834
    営業時間
    8:30~17:00(桜の時期期は8:00~19:00)
    定休日
    不定休(4、11月は無休)

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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