毎朝炊き上げる朝から元気満点のかまどごはん

グルメ

毎朝炊き上げる
朝から元気満点のかまどごはん

ならまちの南の玄関口に構える「鹿の舟」は、観光案内所「繭(まゆ)」、食堂&グローサリー「竈(かまど)」、喫茶室「囀(さえずり)」の3つの建物から成る複合施設。
奈良のカフェ文化の先駆けで、県外にも多くのファンを持つ「くるみの木」がプロデュースしています。
「竈」は、その名の通り、かまどで炊いたごはんを気軽にいただけるお店です。

    鹿の舟 しかのふね

    この看板が目印

    店内では、毎朝特製のかまどでふっくらと炊き上げたごはんを、味わうことができます。
    ならまちで朝ごはんをいただけるところは限られているので、とっても貴重な存在!

    奈良県宇陀市の左官職人が手掛けた特製のかまど。毎朝開店前からかまどに火を入れます

    お米は奈良県内の農家から直接仕入れたものを使い、朝から3つのかまどをフル稼働。
    開店直後の8時すぎに行くと、薪の香りがふわりと漂うなか、炊きたてのごはんをいただくことができます。

    つやつやホクホクのごはんは、おかわり自由!

    朝ごはんは、2種類あります。おかず1品と生卵、ごはん、味噌汁、漬物が付く「竈の朝ごはん(550円)」と、奈良県産の食材を中心に旬の野菜を丁寧に味付けた小鉢が並ぶ「大和の朝ごはん(1,050円)」。

    かまどで炊くと、噛むほどに感じるごはんの甘みがグンと増しておいしいんです!

    「大和の朝ごはん」。山の芋のとろろ、大和丸茄子の揚げ浸し、吉野葛蒟蒻の酢の物、黒滝蒟蒻の田楽、ごはん、味噌汁、漬物が付く

    「すべてはごはんをおいしく食べてもらうために」をモットーに、おかずはごはんに合うものを意識して作られています。
    味噌汁の具材は大和麩と大和まな。味噌は田原本で江戸時代から味噌づくりを行う醸造元のものを使用するなど、奈良産の食材を中心に、季節ごとの旬の野菜を使って丁寧に。

    11時からはお昼ごはんのメニューに変わりますが、ごはんは同じくかまどで炊いたものをいただけます。

    店内には、奈良産の野菜をはじめ、地元の味噌や醤油など、スタッフが吟味した食材を販売するグローサリーもありますので、是非のぞいてみてください。

    天井が高く開放的で、温かみのある店内。テーブルや椅子は吉野桧を使用しています

    ごはんパワーで朝から元気になって、いい1日のスタートを切りましょう!

    鹿の舟

    住所
    奈良市井上町11
    電話
    0742-94-5520
    営業時間
    8:00~18:00(朝ごはん8:00~11:00、昼ごはん11:00~15:00 ※ごはんがなくなり次第終了)
    定休日
    水曜
    web
    http://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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