“バリエ”の豊富さピカイチ!本場で味わうオリジナルそうめん

グルメ

“バリエ”の豊富さピカイチ!
本場で味わうオリジナルそうめん

夏の定番・そうめんは、奈良県桜井市三輪が発祥の地。
「池利」は、三輪で江戸時代からそうめんを作り続ける老舗です。そうめんを専門的に提供する食事処がなかった昭和55(1980)年にオープンしました。
高品質のそうめんを、直営店ならではのリーズナブルな価格で味わうことができるので、本場の味を気軽に楽しめると評判です。

    池利 三輪素麵茶屋 千寿亭 いけり みわそうめんちゃや せんじゅてい

    「千寿亭」の特徴は、そうめん料理のバリエーションの豊富さ。
    今回はその中でもおすすめの3つをご紹介します。

    まずは、見た目にもインパクト大な「トマト風味 温つけ汁」。

    一見サラダ風ですが、オリーブオイルをからめた麺は意外にも温かく、そこに奈良県五條市の有名な豚肉「ばあく豚」の骨付きソーセージが、存在感たっぷりにどーんとのっています。

    「トマト風味 温つけ汁」1,188円。ばあく豚のソーセージは濃厚でジューシーな味わい

    つけ汁は、醤油ベースのつゆに、香味野菜やチキンブイヨンなどで作った池利特製のトマトつゆを加え、更に刻んだトマトを入れた温かいもの。
    他では味わったことのないトマトつゆは、酸味と甘みが絶妙で、食欲の落ちる夏場にもさっぱりといただけます。
    ブラックペッパーの効いた麺とも相性よく、和風の中に少しイタリアンの要素が入った女子ウケ納得のメニューです。

    「冷やし素麺」は、オープン当時からの定番メニュー。
    白い麺のほかに、玉子麺と抹茶麺の三色そうめんが、竹の器に涼し気に盛られています。
    玉子麺と抹茶麺は、先々代の社長が50年ほど前に開発した業界初の試み。玉子や抹茶を小麦粉に練りこんで手延べ麺にすることは、当時とても難しかったそう。

    「冷し素麺天ぷら付」1,004円。美しく盛られた3種類の麵の食べ比べを。パリッとした食感のそうめんの天ぷらも付いています

    2017年夏に新しく登場したのが、料理長が自信を持って薦める「枯節(かれぶし)そうめん」。
    カツオをはじめ、昆布やアゴ、シイタケからとったダシを使ったつゆに、「枯節」と呼ばれる3年寝かした荒削りのカツオ節をたっぷりと加え、そこに最高級の極細麺をくぐらせ、つるつるっといただきます。

    寝かすことで臭みがとれた風味抜群のカツオ節が、つゆの旨みをいっそう引き立てます!

    「枯節そうめん 長芋天ぷら添え」1,080円。短冊にした長芋に梅肉をはさみ海苔で巻いて揚げた天ぷらがアクセントに

    そうめんを知り尽くしているからこそ生まれる、オリジナリティの高いそうめんメニューばかり。ぜひ本場・三輪で味わってください!

    池利 三輪素麵茶屋 千寿亭(いけり みわそうめんちゃや せんじゅてい)

    住所
    桜井市芝293
    電話
    0744-45-0626
    営業時間
    11:00~17:00入店まで
    定休日
    金曜(金曜が祝日または1日の場合は営業し、前日が休み)
    web
    https://www.ikeri.co.jp/senjyutei/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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