葛のとろみとほのかな酸味上品な甘さのパステルカラーラムネ

ならみやげセレクション

1300年の古刹が発信する
うましふりかけ「あを・に・よし」

阿修羅像で有名な古刹・興福寺のおみやげ「精進ふりかけ」が、再び注目を集めています。
種類は、赤しそ、大豆フレークをベースにワサビ葉や梅が入った「あを」、トマトフレーク入りの「丹(に)」、十二神将にちなんで12の素材をブレンドした「よし」の3種類。
奈良の都をたたえるように使われる枕詞「あをによし」から名付けられた、オリジナルのふりかけです。

古来からお寺に由来する食物は多種多様。
「精進ふりかけ」も、歴史ある興福寺が発信する新しい食品です。
熱を加えると香りが立ち、水気を帯びると色鮮やかになることを念頭に置きながら、しそふりかけ「ゆかり」でおなじみの三島食品と開発が進められました。

    興福寺精進ふりかけ こうふくじしょうじんふりかけ

    「興福寺精進ふりかけ」の「あを」「丹」「よし」各410円

    「あを」は、赤しそと梅の風味をベースにほのかにワサビの香り。「丹」はトマトの酸味がマイルドに広がります。「よし」は黒胡麻、白胡麻、抹茶、グリーンピース、ショウガ、米ぬか、じゃがいも、ほうれん草、人参、かぼちゃ、とうもろこし、キヌアの12の素材をブレンド。奥行のある味わいです。

    「動物性たんぱく質を一切使わずに、味の深みを出すのが難しかった」と話すのは、発案から開発まで携わった辻明俊さん。
    ワサビフレークやショウガを入れるなど、試行を繰り返し、さまざまに工夫を凝らしました。

    「素材そのものを大切にしています」と執事の辻明俊さん

    その結果、「あを」「丹」「よし」それぞれが、ベルギーのブリュッセルに本部を置く国際味覚審査機構のコンテストで「優秀味覚賞三つ星」を受賞! 素材のよさや味のバランスが、厳格な審査でも認められました。

    このふりかけ、白ご飯にかけるよりも、料理にひと足しするのがおすすめなんです。パスタや豆腐、オムレツなど、いろんな料理に合います!
    意外に相性がよいのが、アイスクリーム。ナッツやパフを思わせる香ばしさと食感、それにちょっぴり塩味も加わって、新しいおいしさの発見です。

    アイスクリームとの相性もバツグン。「よし」のショウガの風味がアイスの甘さを引き締めてくれます

    厳選された塩を使ったしそ塩「興福塩座(こうふくしおざ)」もあります。宝相華の柄のペン型ケースに入れて、ササっとひと振り。オフィスランチにも旅行にも役立ちます。

    ペン型容器としそ塩のセット「興福塩座」600円

    販売は、南円堂前にある売店で行っています。

    ふりかけは、軽くて持ち帰りやすく、老若男女、誰にでも喜ばれるおみやげ。歴史あるお寺が開発した「精進ふりかけ」なら、一層喜ばれること間違いなしです。

    興福寺(こうふくじ)

    住所
    奈良市登大路町48
    電話
    0742-22-1932(南円堂売店)
    営業時間
    9:00~17:00
    定休日
    無休
    web
    http://www.kohfukuji.com/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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