奈良県産の新鮮野菜や特産品が勢ぞろいする駅チカ直売所 奈良のうまいものプラザ(ならのうまいものプラザ)
JR奈良駅の駅ビル内にあり、野菜や果物、お茶、特産品など、奈良県産の商品がたくさん揃うアンテナショップです。生鮮食品は毎日仕入れる新鮮なものばかり。奈良漬けや三輪そうめん、柿のお菓子、農家さんとコラボしたジャムやドレッシングなど、加工品は全部で約200種類もあるんです。奈良の特産品の魅力がわかるうえ、あれこれ見るのも楽しいので、他府県から来られた方におすすめしています。私もここで旬の野菜や加工食品を見て、スムージーのヒントをもらっています。それと、とれたての野菜はおいしいし栄養価も高いので、家族のためにも自宅用に購入しています。
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JR奈良駅の1階にあり、立ち寄るのにも便利
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葉物野菜は「地元のとれたてが一番」と言う平野さん。自分のお店を始めてから、奈良県には野菜や果物が豊富にあることを知り、野菜ソムリエの資格を取ったといいます
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千筋水菜(せんすじみずな)などの大和伝統野菜をはじめ、ちぢみ小松菜やホウレンソウ、イチゴの古都華(ことか)など、毎朝とれたての新鮮野菜や果物が並びます
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店内にぎっしり並ぶ奈良県の農産物の加工品。約200種類が揃います
詳細情報
- 奈良のうまいものプラザ(ならのうまいものプラザ)
- 住所
- 奈良市三条本町1-1 JR奈良駅構内1F
- 電話
- 0742-26-0088
- 営業時間
- 7:00~21:00
- 定休日
- 無休
- アクセス
- JR奈良駅構内
- WEB
- http://www.narano-umaimonoplaza.com/
懐かしのみたらし団子は、
奈良に伝わる一子相伝の味
傳統菓子處 おくた(でんとうかしどころ おくた)
2018年で創業118年になる和菓子店。子どもの頃、こちらのみたらし団子をよく食べていたので、思い出の味です。今も大好きで、よく買いに来ています。ご主人が1本1本串に刺して備長炭で焼き上げたお団子は香ばしく、お米そのものの甘みが伝わってきて、いくらでも口に入ってしまいます。お団子の素材は奈良県産ヒノヒカリのうるち米。お醤油は奈良の造り醤油屋で特別に絞ってもらっているそうです。みたらし団子が有名ですが、作ったその日のうちに食べる「朝生菓子」も豊富です。東大寺に納めているほか、特別な席のためにお菓子を作りに全国各地に出向いているそう。知る人ぞ知る奈良の名店です。
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醤油の香ばしいタレが絡んだ、みたらし団子1本100円。甘口と辛口があります
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備長炭で丁寧に焼き上げるご主人の奥田元さん。うちわで上からあおぐことで炎の出方が抑えられ、ほどよい焦げ目になるそうです
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昔から変わらず愛され続けているみたらし団子。平野さんは辛口が好みだそう
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丹波の黒豆で餡を作った黒豆羽二重餅、おはぎ、栗むし羹(かん)など、あっさりとした甘さの奥に素材の味わいが広がる朝生菓子の数々
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店内でいただくこともできます。壁面には東大寺管長を務めた清水公照さんをはじめとする奈良の墨客の書画が掛けられています
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ならまちの街並みに溶け込むようなひっそりとした店構え。間口が狭く奥行きのある町家の造りです
詳細情報
- 傳統菓子處おくた(でんとうかしどころおくた)
- 住所
- 奈良市中院町32
- 電話
- 090-3283-4157
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 火曜(臨時休業あり)
- アクセス
- 近鉄奈良駅から徒歩約11分
- WEB
- https://okuta.jimdofree.com/
奈良県産の旬の果実を
まるごと味わう本格スムージー
スムージー専門店 DRINK DRANK(スムージーせんもんてんドリンク ドランク)
私が運営しているスムージーのお店です。20年前、いつか自分で飲食店をやりたいと思っていた頃にアメリカ発祥のスムージーに出会い、それ以来、おもしろくて取り憑かれてしまいました。今はスムージーにもいろいろな作り方がありますが、私のお店では旬の素材をカットして凍らせ、スムージーブレンダーにかけてヨーグルトやレモンなどとブレンドしていきます。果物そのもののおいしさを味わってほしいので、1杯に200グラム以上の果物を使い、酸味が強い場合だけオリゴ糖で調整しています。大和茶とバナナ、小松菜とパイナップルなど、意外性のある組み合わせもおいしいんですよ。今はたくさんの農家さんともつながりもできて、30~40品目の素材を使っています。
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奈良県産イチゴ「古都華」をたっぷり使ったイチゴのぜいたくスムージー850円。古都華とヨーグルトの爽やかな風味、ジェラートのような食感が楽しめます
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凍らせたイチゴとヨーグルトをスムージーブレンダーにかけ、なめらかにします。全体をシャーベット状にするにはコツが必要
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奈良県産ホウレンソウのホットスムージー680円、モッツアレラチーズとハムのパニーニ620円。蒸したホウレンソウ、鶏がらスープとポテトを加えて温めたホットスムージーは、野菜の甘みがしっかりと伝わる一品
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猿沢池や興福寺に近い三条通りに面したお店。欧米の観光客にも大人気です
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柿やブドウの果物を思わせるような色彩が楽しい、カジュアルな店内
詳細情報
- スムージー専門店DRINK DRANK(スムージーせんもんてんドリンク ドランク)
- 住所
- 奈良市橋本町8
- 電話
- 0742-27-6206
- 営業時間
- 11:00~19:30(LO 19:00)
- 定休日
- 水曜
- アクセス
- 近鉄奈良駅から徒歩約4分
- WEB
- https://www.drinkdrank.com/
ジブリ映画の世界に迷いこんだような、
山上の古刹「生駒の聖天さん」
宝山寺(ほうざんじ)
奈良市の隣の生駒山にあり、毎年家族で初詣に訪れているお寺です。商売の神様として信仰される「大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)」がまつられ、「生駒の聖天(しょうてん)さん」として親しまれています。お正月には出店も並んですごい人出なんですよ。長い石段を上って大きな鳥居をくぐり、さらに上っていくと、不動明王がおまつりされている本堂、聖天さんの聖天堂とそれを拝むための拝殿、絵馬堂などたくさんのお堂があります。いろいろな神様がおまつりされていて、石段を上るたびにお堂があり、奈良市内にあるお寺とはまた違う雰囲気なんです。お寺の参道付近の古い街並みも味わいがあり、まるで『千と千尋の神隠し』に登場する世界のような感じが気に入っています。
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長い石段に献灯の灯篭が並びます。大きな鳥居は、聖天さんがおまつりされている神域のしるし
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生駒山は奈良時代に役行者や弘法大師も修行したと伝わる山。右が本尊の不動明王を安置する本堂、左は珍しい八つ棟造りの聖天堂拝殿
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「お店が繁盛しますように」。巾着をかたどった賽銭箱は、いつの頃からか商売繁盛を願う人々が財布で撫でるようになりました。賽銭箱に描かれた大根は、聖天さんが煩悩を消し去ってくださることを表しています
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賽銭箱と同じ形のかわいい「宝袋みくじ」500円。宝袋(巾着)と大根の御紋は聖天さんのシンボル
詳細情報
- 宝山寺(ほうざんじ)
- 住所
- 生駒市門前町1-1
- 電話
- 0743-73-2006
- 拝観時間
- 境内自由
- アクセス
- 近鉄生駒駅からケーブル宝山寺駅下車、徒歩約10分
- WEB
- http://www.hozanji.com/
門前の参道沿い、元宿坊で楽しむオーガニックなごちそう 自然菜食ナイヤビンギ(しぜんさいしょくナイヤビンギ)
宝山寺参道を降り、旅館が並ぶ石段の途中にある自然菜食のお店。肉や魚など動物性のものは使わず、地元出身のオーナーが作っている自然栽培の野菜を中心に、食材のほとんどは生駒産。それに高知から送ってもらう果物が加わります。料理の一つひとつが凝っていて、ヘルシーでとてもおいしいんです。建物は昔の宿坊を改装していて、部屋によって昭和の雰囲気だったり、アフリカの楽器があったり、それぞれ個性があって楽しいですよ。冬はこたつに入りながらいただけ、いつもリラックスしています。ぜひ、ここで奈良市内の夜景をのんびり望みながら、旅を締めくくってください。
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8室あるうちの一つは大広間。凝った造りの天井は宿坊だった頃のまま。オーナーの友人が壁にアートを描いてくれたことで、ひと味違う雰囲気の内装に
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料理を説明してくれるオーナーの中川恭一さん。冬はこたつを出し、はんてんを貸してくれます
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夜のディナー3,980円(要予約)。豆乳とお餅で作るフォンデュ「モチーズフォンデュ」、たくさんの野菜が詰まった赤ワインソースの「ベジタブルローフ」など、野菜だけとは思えない満足感のある豪華なコース料理。食後にデザートが付きます
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宝山寺敷地内の宿坊だった建物が楽しく変身。店名のナイヤビンギとは、「ジャマイカの打楽器で山の神に演奏を捧げる」という意味です
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窓の向こうに奈良の夜景を見下ろすことができます
詳細情報
- 自然菜食ナイヤビンギ(しぜんさいしょくナイヤビンギ)
- 住所
- 生駒市門前町12-9
- 電話
- 0743-73-0805
- 営業時間
- ランチ12:00~16:00(LO14:30)、カフェ14:30~18:00、ディナー18:00~21:00(LO20:00)※ランチとディナーは要予約
- 定休日
- 火曜
- アクセス
- 近鉄生駒駅からケーブル宝山寺駅下車、徒歩約2分
※最新情報は各所へお問い合わせください