気ままな奈良旅の発着点に長居したくなる趣ある町家

選りすぐり宿

気ままな奈良旅の発着点に
長居したくなる趣ある町家

憧れの町家暮らしをリーズナブルな価格で体験できるのが「はる家ならまち」。
ならまちの西端、「やすらぎの道」から東へ1本小道を入った住宅街にあり、漆喰(しっくい)の白壁が美しい蔵が目印です。

    はる家 ならまち HARUYA NARAMACHI

    昔ながらの静かな住宅街の中にあります。レンタサイクルは1台540円で利用できます

    明治期に建てられた築約120年の庄屋屋敷をリノベーション。客室は、ドミトリーの蔵を含めて全部で15室あり、約700㎡の敷地には、四季ごとの眺めが美しい坪庭も備わっています。

    蔵は定員16人の相部屋。セキュリティーやプライバシーに配慮されていて、女性の一人旅も安心

    玄関から奥の庭へと続く「通り庭」には、おくどさん(=かまど)や井戸が当時あったように保存されています。ここは共用スペースで、井戸水で淹れるコーヒーやお茶が飲めるほか、IH器具を使った自炊もOK。
    はる家では、周辺の「ならまち」と併せて滞在を楽しんでもらいたいとの思いから食事を提供していませんが、自炊と外食を織り交ぜ、長期間過ごす方も多いのだとか。

    開放的な「通り庭」。太い梁や柱の構造を目の当たりにできるのも古民家ならでは

    2段ベッドを置く蔵を除き、客室は全て畳敷きの和室です。一番小さな京間3畳の「千草」から最も広い10畳の「淡藤」まで、全室にエアコンとWi-Fiが完備され、居心地も快適。

    こぢんまりとした空間が落ち着けると人気の京間3畳の間「千草」
    床の間や飾り障子、縁側など、庄屋時代の上座敷の設えがそのまま残る「淡藤」の間。縁側からも雪見障子越しにも、庭の眺めを楽しめます

    一方で、急な階段や物音が響きやすい建築構造はそのまま生かし、「人の気配が感じられる」町家本来の佇まいを大切にしています。宿泊客は自然と互いを気遣い、引き戸を静かに開け、階段はゆっくり上り下りしているのだそうです。

    虫籠窓の付いた屋根裏部屋は共用の読書室
    四季折々の眺めを楽しめる坪庭

    オリジナルのウォーキングマップを手に、レンタサイクルで遠出するのもおすすめ。気の向くままにふらりと出かけ、ただいま、と帰ってくる。そんな奈良旅を、楽しみに来ませんか。

    はる家 ならまち(はるや ならまち)

    住所
    奈良市南袋町31-4
    電話
    075-533-3310(はる家 総合予約)
    チェックイン
    16:00~21:00/チェックアウト11:00
    料金
    1泊1,890円~
    web
    https://yado-haruya.com/naramachi/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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