伝統の生地×現代デザインふすま地の和モダンブックカバー

ならみやげセレクション

伝統の生地×現代デザイン
ふすま地の和モダンブックカバー

「ふすま地」をご存知ですか?
和室にある部屋の仕切りや押し入れの扉のことを襖(ふすま)といいますが、その両面に貼られている生地のことを「ふすま地」といい、伝統の織技術を用いて作られています。

    ふすま地ブックカバー ふすまじぶっくかばー

    「ふすま地」を使った商品を扱う、奈良の伝統産業・蚊帳を製造する丸山繊維産業のアンテナショップ「ねっとわーくぎゃらりー ならっぷ」

    ふすま地は、蚊帳と同じ粗目織りで作られ、耐久性に優れた生地。
    そんな、ふすま地の魅力を伝えたいという思いから、ふすま地を使った文具雑貨「ふすま地文庫シリーズ」が生まれました。
    ふすま地のブックカバーは、使えば使うほど手に馴染む、優しい風合い。紙で裏打ちしてあるので、とても丈夫です。

    ふすま地を使った文具雑貨「ふすま地文庫シリーズ」

    店内には、ふすま地のブックカバーがずらり。デザインの数は季節の柄も含め、160種類以上にも及びます。
    ほっこりする温かさや優しさを感じるデザインが多く、色合いも素朴でナチュラル。
    デザインは、社内デザイナーをはじめ、日本画家、イラストレーターらが、奈良に関するものや行事、季節の花などをモチーフに描き、実にバリエーション豊かです。

    ふすま地文庫本ブックカバー972円~。手前右から2つ目の犬のイラスト「わんこう」や鹿の柄が人気
    手に持ってみると、粗目織りの手触りの良さを実感します

    ほかにも、ふすま地を使ったノートや御朱印帳もあります。

    ふすま地御朱印帳1,620円。左から「モダンテキスタイル」、「興福寺」、「椿」

    ならっぷオープン当初から販売する「紙帳(しちょう)」のブックカバーも、独創的で人気の品。
    「紙帳」は、紙を撚(よ)ってひも状にし、染色・乾燥させて織り上げた独自の素材。染色は職人が手染めしています。
    それをヨコ糸にし、レーヨン糸をタテ糸に使い、粗目織りしています。

    紙帳のブックカバー。中央にあるのが紙を撚ってひも状にしたもの。カラフルで可愛い

    日本の伝統織物である「ふすま地」の商品は、こちらでしか買えないオリジナル商品。
    使い始めは少し硬く感じますが、使っていくうちに手に馴染み、ずっと使いたくなります。
    読書離れが進む昨今、久しぶりに文庫本を手に取り、ふすま地ブックカバーで包んでみてはいかがですか。

    ねっとわーくぎゃらりー ならっぷ

    住所
    奈良市光明院町5
    電話
    0742-22-8851
    営業時間
    10:00~19:00
    定休日
    無休 ※年末年始は休み
    web
    http://naramachi.nawrap.com/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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