いにしえの和薬をアピール!秘境生まれのキュートなキューピー

ならみやげセレクション

いにしえの和薬をアピール!
秘境生まれのキュートなキューピー

山伏(やまぶし)らが修行する大峯山(おおみねさん)の麓に広がる温泉街・洞川(どろかわ)。
この地に古くから伝わるのが、“和薬の元祖”といわれる胃腸薬「陀羅尼助(だらにすけ)」です。

    陀羅尼助キューピー だらにすけきゅーぴー

    和漢胃腸薬の陀羅尼助丸

    陀羅尼助は、日本古来の山岳信仰・修験道(しゅげんどう)の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が生み出したといわれる薬。
    弟子の後鬼(ごき)に陀羅尼助の製法を伝え、それが洞川の人々へと広がり、製法が受け継がれたといわれています。
    昔から関西では家庭常備薬として飲まれ、主に食欲不振、二日酔い、食べすぎ、整腸などに効果があるとされています。

    昔から山伏の持薬として愛用されています

    もとは板チョコのような形状でしたが、飲みなれない人のために丸い粒状の陀羅尼助ができました。それが陀羅尼助“丸”(だらにすけがん)です。

    洞川温泉には、陀羅尼助を取り扱うお店が数多くあり、現在13軒ほどのお店が軒を連ねます。
    その中の一つ、5代目の主人が営む「銭谷小角堂(ぜにたにしょうかくどう)」では、陀羅尼助丸をモチーフにした雑貨なども販売しています。

    銭谷小角堂。店内には陀羅尼助のほかに洞川温泉のおみやげも置いています

    雑貨の中でひときわ異彩を放っているのが、「だらにすけキューピー」。
    陀羅尼助丸をイメージした真ん丸の頭巾と真っ黒なコスチューム姿が、とっても愛らしいと評判です。

    陀羅尼助キューピー(大)880円、(小)660円

    陀羅尼助キューピーは、こちら銭谷小角堂だけで買うことができます!
    奈良で愛される胃腸薬とともに、キュートなキューピーを連れ帰ってください。

    山合いの秘境にある洞川温泉に建つ銭谷小角堂。昔ながらの風情を残しています

    銭谷小角堂(ぜにたにしょうかくどう)

    住所
    吉野郡天川村洞川254-1
    電話
    0747-64-0046
    営業時間
    10:00~19:00
    定休日
    1月1日~3日
    web
    https://www.daranisuke.co.jp/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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