靴下の生産量日本一の奈良でずっと履き続けたい一足と出合う

ならみやげセレクション

靴下の生産量日本一の奈良で
ずっと履き続けたい一足と出合う

奈良県は靴下の生産量が、全国1位!日本一の靴下の産地です。
なかでも靴下製造工場が並ぶ奈良県広陵町は「靴下のまち」と呼ばれる一大生産地。
その広陵町で大正時代から靴下を作り続ける「ヤマヤ」が直営する靴下専門店が、ならまちにあります。

    奈良の靴下 ならのくつした

    ならまちの一角に建つ古民家を改装したお店。入口横の靴下のマークが可愛い

    「糸季(しき)」は、靴下メーカー「ヤマヤ」のフラッグショップ。
    奈良の靴下の魅力をより多くの人に知ってもらうため、2013年にならまちにオープンしました。

    毎年60種類の新商品が企画され、店頭に並びます

    こちらで扱うのは、天然素材を使った靴下。特にオーガニックコットンの靴下が人気です。
    オーガニックコットンは、農薬を使っていないので、敏感肌の人におすすめなのだそう。
    夏は汗を吸収し、冬は保温効果をもたらすので、履き心地が快適。一度履くと他の靴下が履けなくなったというリピーターも多いのだとか。

    明治時代に生まれた日本独自のガラ紡績機で作った糸で編んだガラボウソックス。原料はオーガニックコットンの落ち綿。ふぞろいな太さの糸で編まれていて、1点ずつ風合いが違います

    鹿柄のソックスは、奈良みやげとして買う人が多い人気商品。
    可愛らしいデザインはさることながら、生地はオーガニックコットンを使用。色は天然染料で染めているものもあるというこだわりぶり。
    古くから防虫・防カビ効果があるため木造建築の木材保護に利用されてきたベンガラ染めという染色方法を用いているそうです。

    左から「雪のバンビ」1,728円、「鹿ソックス」「親子鹿ソックス」各1,620円。足首にゴム跡が付かないように工夫されているのも魅力

    また、靴下と同じ生地を使い、ほぼ同じ製法で作るペットボトルカバーもキュート。
    裏面がタオルのようなパイル編みになっていて、水滴を吸収してくれるのでカバンの中も濡れず安心。寒い日に使えば、保温の効果も。

    「Tree ペットボトルカバー」500ml用756円、ボーダーやドット、鹿の刺繍が施されたものなどが色違いで揃います

    天然素材で肌触りが良く、足をふんわりと包んでくれる奈良産の靴下。
    日々愛用したくなる快適な履き心地を体感してください。

    糸季(しき)

    住所
    奈良市高御門町18
    電話
    0742-77-0722
    営業時間
    10:00~17:30(12~3月は~17:00)
    定休日
    不定休
    web
    https://siki-naramachi.com/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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