セトレならまち SETRE NARAMACHI

「地域資源を活用し、奈良の魅力を最大限に伝えたい」との思いから、建物には奈良の県産材をふんだんに使用しています。
外壁はもちろん、館内の壁材や家具にいたるまで吉野などの木材を利用し、木の香りと温もりが感じられる内装となっています。

奈良の魅力を打ち出すなかで特に注目したいのが、奈良の伝統産業や地場産業の職人の技術を体感できる「匠室(マイスタールーム)」。
釘を使わず格子状に木を組み合わせた「三方格子」で作り上げました。
使用している木材は檜、屋根は吉野の杉皮と奈良の竹、畳は吉野で創業300年の歴史を持つ畳店の職人が手縫いし、障子の和紙は吉野の手漉き和紙職人によるもの。奈良の伝統技術が詰まった特別な空間です。

「匠室」のすぐ前には、宿泊客専用のラウンジ、その奥にレストランがあります。

客室は、猿沢池を見渡せる部屋、中庭が見える部屋、コンセプトルームなど全32室あります。


宿泊客が誰でも自由に楽しめる「ライブラリー&レコードルーム」は、全面ガラスの開放的なスペースで、本を読んだりレコードを聴くことができるくつろぎのスペースです。
奈良の自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店「ロクメイコーヒー」のコーヒー豆が常備されており、好きな分だけミルで挽いて飲むこともできます。


もう一つのお楽しみは、屋上にある星宙(スカイ)テラス。
ソファに腰かけて、興福寺の五重塔を眺めることができます。1階のラウンジのドリンクを持って上がり、ここで一杯いただくのもおすすめ。
夜は、奈良の風を感じながら星を見ることができるロマンチックなスペースです。

コンセプト設計をはじめ、家具や備品、食材の選定などを行うのは、支配人の岸本舞さん。
沖縄出身の岸本さんが奈良に来たことがあるのは1度きり。しかし、このホテルの開業に合わせて奈良について学び、この地に毎日いることで気づいた“外から見た奈良の魅力”を伝えたいと話します。
目指すのは、20代という若い感性と女性ならではの細やかな視点を生かしたホテルづくり。

夜は、セトレグループ総料理長らが吟味した大和野菜や大和赤牛などの奈良の食材と、グループ各地域から届いた魚介などの旬の食材を使ったコース料理が味わえます。
食事の後は、すぐにお部屋に戻るのではなく、ラウンジで1杯いただいたり、星宙テラスで夜空を眺めたり、レコードを聴きながらコーヒーでホッとしたり。さまざまなくつろぎ方ができるのも、こちらならでは。
朝は少し早起きして、ホテルの前を歩いている鹿に挨拶してから、猿沢池の周りや興福寺にお散歩へ出かけるのも◎。奈良を満喫できるロケーションの良さも自慢の一つです。
大人のホテルステイを存分に楽しんでください。
セトレならまち
- 住所
- 奈良市高畑町1118
- 電話
- 0742-23-2226
- チェックイン
- 15:00/チェックアウト11:00
- 定休日
- 火曜(祝日・夏期・年末年始を除く)
- 料金
- 1泊2食付き25,000円~
- web
- https://www.hotelsetre.com/naramachi/
※価格は全て税込みです
※最新情報は各所へお問い合わせください