奈良らしさにこだわった味わいがズラリ!見た目も美しい“大和飴”

ならみやげセレクション

奈良らしさにこだわった味わいがズラリ!
見た目も美しい“大和飴”

大和野菜や柿の葉、吉野本葛など、奈良ならではの素材を使ったアメの専門店「ならBonbon」。
着色料などの添加物を使わず、素材本来の味と色合いを生かした、“大和飴”と呼ばれる色とりどりのアメが並びます。

    ならBonbon ならボンボン

    正倉院宝物にまつわる柄をアレンジしたオリジナルデザインのロゴマークが、ガラス一面にあしらわれています

    「ならBonbon」は、「奈良漬サブレ」を手作りするドネー ドゥ ガトーの神谷優希さんが生み出したアメです。
    Bonbon(ボンボン)は、フランス語でキャンディのこと。海外からの観光客が多い奈良で、「外国人にも喜ばれるおみやげをと思いついたのが、世界共通で愛されるキャンディだったんです」と神谷さん。
    ちょうど同じ頃に、地元の生産者さんが大切に作物を育てる姿に感銘を受けたこともあり、奈良の農作物を使ったアメをつくることにしたそうです。

    左が「片平あかね」648円。ほんのりカブの味がし、酸味の後に甘みを感じます。右は春日奥山の水を使って山添村神野山の麓で育てた抹茶「神野の白」648円。アメの形は、手まりをイメージしています

    神谷さんが最初に取り掛かったのが、看板商品にもなっている「片平あかね」。
    片平あかねとは、奈良県の北東部の山間に広がる、山添村片平地区で栽培されている奈良の伝統野菜で、葉の筋や根まで赤いカブのこと。
    色の美しさに惹かれて作り始めたものの、赤い色素を残すのがとても大変だったそう。生産者と種植えから収穫までを共に体験し、試行錯誤の末に2年の月日を経て完成しました。

    味の種類ごとに綺麗にディスプレイされ、使用している素材の説明文も添えられています

    アメは常時8種類ほどあり、すべて限定品です。

    味の種類ごとにカラフルに色分けされたラベルも可愛い

    神谷さんのレシピのもとに、専門の職人が手作りし、素材のほかには、グラニュー糖や水あめなどシンプルな甘味料しか入っていないそう。
    天然素材を使っているからこそ、口どけが優しく、ほっこりする自然の甘みが感じられ、食べた後も甘さが口に残りません。
    繊細な自然の香りを逃さないように起用されたガラス瓶のパッケージもステキで、女性を中心に贈り物としても喜ばれている奈良の新しいおみやげです。

    全種類揃うのは、こちらの直営店だけ

    ならBonbon(ボンボン)

    住所
    奈良市橋本町3-1 BONCHI 1F
    電話
    0742-43-5446
    営業時間
    11:00~18:00(13:00~14:00クローズ)
    定休日
    木曜
    web
    https://www.narabonbon.com/

    ※価格は全て税込みです
    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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