ならうふふ文具

「coto mono」の店主、東岡智恵子さんは、大阪の文具メーカーで企画やデザインを経験。その後、地元奈良へ戻り、2016年に大好きな文具を取り扱う同店をオープンしました。
お店の看板商品として生まれたのが、自身でデザインを手掛ける「ならうふふ文具」です。

大仏の顔をあしらったクリップやシール、鹿柄のマスキングテープ、聖徳太子のイラストがプリントされたおこづかい帳など、ユニークで独創的なものがずらり。
イラストもすべて東岡さんが手掛けており、文具メーカー勤務時代にさまざまなテイストのイラストを描いていた経験から、シュールなものからファンシーなものまで幅広い絵柄が魅力です。

なかでも、奈良公園周辺の土産店で子どもたちに人気の、ビニール製の鹿のおもちゃをモチーフにした「ころころ鹿」のマスキングテープやポストカードは、「懐かしい！」と大人に好評です。

また、関西の多くの子どもたちが学校で使っていた「フエキ糊」とコラボした「フエキ大仏」も人気！
「フエキ大仏」は、フエキ糊の黄色い犬のキャラクター「フエキくん」の大仏バージョンで、つぶらな瞳と大仏のポージングが可愛い液体のり。
「関西人にとって懐かしくレトロなフエキくんは、関東ではあまり馴染みがないので、新しいキャラクターとして喜ばれています」と東岡さん。

持ち帰って、使うたびに「うふふ」と笑顔になり、奈良を思い出す「ならうふふ文具」。おうちや会社のデスクに置いておくだけでも、ほっこり癒されますよ。

「coto mono」は、世界遺産・元興寺から徒歩2分。観光客の多いならまちの中にあり、「楽しいコト、楽しいモノを奈良から発信したい」という想いから名付けられました。店名の由来の通り、お店を訪れるだけで楽しくてワクワクする、可愛い文具が揃っています。