移動もラクラク!かめバスで「飛鳥のいいところ」周遊コース

モデルコース(エリア)

移動もラクラク!かめバスで
「飛鳥のいいところ」周遊コース

明日香村をぐるりと一周する周遊バス、通称「かめバス」。
バス停があるのは、甘樫丘・飛鳥寺・石舞台古墳・高松塚古墳など、絶好の観光スポットばかり。
便利なかめバスに乗って、飛鳥をたっぷり満喫しましょう。

    01

    亀石かめいし

    可愛く微笑む石造物
    でも西を向いたら一大事!?

    亀のような生き物が彫られていることから、亀石と呼ばれる巨石。その顔は微笑んでいるようにも見えます。のどかで愛らしい亀石ですが「西を向くと、大和盆地が泥の海に沈む」という怖い伝説も。現在は南西を向いていますが、年々西向きに動いているのだとか。いつ何のために造られたか謎ですが、川原寺の境界を表す標石ではないかとの一説も。

    • 長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8mもあります

    詳細情報

    住所
    高市郡明日香村川原
    電話
    0744-54-3240(飛鳥観光協会)
    アクセス
    近鉄飛鳥駅からバス約5分「野口」下車、徒歩約5分
    WEB
    https://asukamura.com/sightseeing/527/
    02

    川原寺跡 弘福寺かわはらでらあと ぐふくじ

    日本最初の写経の地で
    心静かに写経とお抹茶を

    川原寺は飛鳥時代、斉明天皇の川原宮に建立されたと伝わります。国家事業として写経が初めて行われるほどの大寺院でしたが、室町時代に廃寺に。川原寺の法燈を継ぎ、その跡地に建つのが弘福寺です。「般若心経」のほか、10句42文字を書き写す「十句観音経」などの写経が体験できます。本堂にお参りして心身を清めてから写経に向き合いましょう。

    • 境内には1400年前の川原寺中金堂跡の礎石(めのう石)が残っています

    • 天香久山(あまのかぐやま)を眺めながら写経ができます

    • 墨と硯のほか墨汁、筆ペンが用意されているので初めての方も安心

    • 予約制の写経セットには、抹茶とオリジナルの「めのう饅頭」が付きます

    詳細情報

    住所
    高市郡明日香村川原1109
    電話
    0744-54-2043
    拝観時間
    9:00~17:00
    拝観料
    300円、十句観音経写経700円、十句観音経セット(拝観料+写経+抹茶)1,500円
    アクセス
    近鉄飛鳥駅からバス約12分「川原」下車、徒歩約2分
    WEB
    https://kawaharadera.com/
    03

    稲渕の棚田いなぶちのたなだ

    懐かしさがこみ上げる
    美しき日本の原風景

    奥飛鳥のなだらかな傾斜地に、さまざまな曲線を描く水田や畑が300枚あまり、階段状に重なっています。平安時代から室町時代にかけて開墾されたもので、日本の原風景が色濃く残っており、「日本の棚田百選」にも選ばれました。初夏には田んぼに水が張られ、秋には土手に色鮮やかな彼岸花が咲くなど、四季折々の美しさに出会えます。

    • 稲渕の棚田は2011年、奈良県初となる重要文化的景観に指定されました

    • 彼岸花の名所としても知られています

    • 秋の彼岸花祭りでは、ユニークなかかしが立ち並びます

    詳細情報

    住所
    高市郡明日香村稲渕
    電話
    0744-54-3240(飛鳥観光協会)
    アクセス
    近鉄飛鳥駅からバス約16分「石舞台」下車、徒歩約30分
    WEB
    https://asukamura.com/sightseeing/480/
    04

    石舞台古墳いしぶたいこふん

    飛鳥のランドマーク!
    石室は古代が謎めく異空間

    日本最大級の方墳で7世紀初め頃の築造。もとは一辺約50メートルの方墳ですが、古くに墳丘の盛土が失われ、石室がむき出しになって独特の形状をしています。石室は巨大な自然石30数個を積み上げたもので、総重量は推定2,300トン!この立派な古墳はいったい誰のお墓?飛鳥時代の有力豪族・蘇我馬子との説が有力ですが、果たして…。

    • 「石舞台」の名は、天井石が広く平らで舞台のように見えることから

    • 石室の中に入ることができるのは全国的にも珍しい

    • 石室内。巨石の隙間から光芒が差し込み、まるで異空間

    詳細情報

    住所
    高市郡明日香村島庄254
    電話
    0744-54-3240(飛鳥観光協会)
    入場時間
    9:00~17:00(受付は16:45まで)
    休業日
    無休
    アクセス
    近鉄飛鳥駅からバス約16分「石舞台」下車、徒歩約3分
    WEB
    https://www.asuka-park.jp/area/ishibutai/tumulus/
    05

    農村レストラン 夢市茶屋のうそんレストラン ゆめいちちゃや

    地元のお母さんたちが作る
    心づくしの古代ランチ

    石舞台古墳のそばにある農家レストラン。古代米や地元野菜など、明日香村内で採れた季節の食材をふんだんに使った料理が味わえます。人気メニューは「古代米御膳」。古代米のごはん、季節の煮物など野菜たっぷりのおかず、吉野葛と豆乳で手作りした呉豆腐など、体にやさしい内容。1品1品、地元のお母さんたちが手間暇かけて調理しています。

    • 鶏のから揚げをメインに、小鉢がたくさん添えられる「古代米御膳」。ボリュームたっぷり!

    • 木の温もりを感じさせる落ち着いた店内。窓から石舞台古墳を望めます

    • レストランは2階にあり、1階は明日香村のみやげ物を販売しています

    詳細情報

    住所
    高市郡明日香村島庄154-3
    電話
    0744-54-9450
    営業時間
    11:00~16:00(土日祝は17:00まで)
    定休日
    無休
    アクセス
    近鉄飛鳥駅からバス約16分「石舞台」下車すぐ
    WEB
    https://www.asukadeasobo.jp/visit/yumeichi/
    06

    奈良県立万葉文化館ならけんりつまんようぶんかかん

    万葉集を通して、古代びとの
    心にふれるミュージアム

    『万葉集』は、現存する日本最古の歌集。全20巻・約4,500首の歌が収められています。歌に詠みこまれた土地は日本各地に及びますが、飛鳥に宮があった時代の歌が数多く収められ、飛鳥は「万葉集のふるさと」と称されます。奈良県立万葉文化館は万葉集をテーマにしたミュージアム。古代文化の魅力を楽しみながら学ぶことができます。

    • 地下展示室では万葉の時代の暮らしや万葉歌人の個性・心情などを紹介

    • 館内には企画展示室や万葉・図書情報室、ミュージアムショップやレストランも完備

    • 敷地内の庭園では万葉歌碑や万葉植物が楽しめます

    詳細情報

    住所
    高市郡明日香村飛鳥10
    電話
    0744-54-1850
    開館時間
    10:00~17:30(※入館は17:00まで)
    休館日
    月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替日
    アクセス
    近鉄飛鳥駅からバス約22分、「万葉文化館西口」下車すぐ
    WEB
    https://www.manyo.jp/
    07

    飛鳥彩瑠璃の丘 天極堂テラスあすかさいるりのおか てんぎょくどうテラス

    吉野本葛専門店の
    葛を堪能できる究極パフェ

    吉野本葛を使ったさまざまなスイーツや料理が味わえるお店。葛をたっぷり味わいたい人におすすめなのが、「極パフェ」。葛を練り込んだソフトクリームに、くずの子ロール、葛ぜんざい、抹茶葛餅と、天極堂オリジナルの葛スイーツがぎゅっと詰まった一品。香ばしいきな粉と濃厚な黒蜜がアクセントになり、ほどよい甘みが旅の疲れを癒してくれます。

    • 「極パフェ」。白玉や宇治抹茶アイスなども入っています

      • 木の温かみが感じられる2階のカフェスペース

      • 上:窓が大きく明るい店内。ここから望む空が瑠璃色に見えることから店名が名付けられました

        下:天極堂は吉野本葛を作り続けて150余年の老舗

    詳細情報

    住所
    桜井市山田692
    電話
    0744-46-5566
    営業時間
    10:00~18:00(LO17:00)
    定休日
    無休
    アクセス
    近鉄橿原神宮前駅からバス約14分「明日香奥山・飛鳥資料館西」下車、徒歩約3分
    WEB
    https://www.kudzu.jp/hpgen/HPB/entries/41.html?srsltid=AfmBOordMizUAnbey1A4oUxCNL04QbE_Qxux6PbgDFauM8FEOFn704T-

    ※最新情報は各所へお問い合わせください

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