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奈良時代の中頃、災害や政変で人々は不安な生活を送っていました。そこで、聖武天皇はすべてのものの幸福を願い、盧舎那仏(るしゃなぶつ)という宇宙そのものを表し、あまねく光で世界を照らす「大仏」の造立を発願し、人々に「一本の草、ひと握りの土」のようなわずかな力でもよいので、共につくろうと協力を呼びかけました。9年もの歳月をかけて大仏さまは開眼されましたが、大仏殿とあわせて延べ260万人が参加しました。大仏さまは長い歴史の中で地震や二度の兵火で被災しましたが、そのたびに多くの人々の信仰と支えによって復興され、聖武天皇の願いは今も受け継がれています。
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東大寺の大仏殿を久しぶりにお参りに来られる方は、「印象や感じ方が変わった」と仰ることがよくあります。それは大仏さまや大仏殿が変わったわけではありません。大仏さまは変わらず大仏殿にいらして、変わらずに大きく、変わらずにみなさんを迎えてくださいます。「何かが変わった」と感じるのは、その人のその時からこれまでの人生の蓄積や変化、成長がそう感じさせているのです。若い頃に心に残った基準という‘モノサシ’があり、また改めて大仏さまをお参りすることで、自分の変化や成長を測ることができるのです。あえて、繰り返し訪れるからこそ、見えてくるもの、感じられるものが必ずあると思います。(東大寺僧侶 森本公穣師)
大人になって大仏殿を訪れた際、大仏さまの印象が以前と全く違いました。大仏さまは変わらないのに、自分が変わっている。大人になり、成長して、自分の感性が変わったんだと実感しましたね。
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柱くぐりはご利益あり!?
鼻の穴と同じ大きさ!?
大仏さまの右後ろに四角い穴が開いた柱があります。穴は縦37㎝、横30㎝で、大仏さまの鼻の穴とほぼ同じ大きさなのだそう。くぐると無病息災などのご利益があるといわれています。柱の穴は鬼門除けのためという説も。
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大仏さまのお顔は艶やか
お顔と胴部のツヤ
奈良時代の造立後、2度焼損している大仏さま。現在のお姿は頭部が江戸時代、胴体上部は室町・桃山時代に修復されたもの。比べるとお顔と胴部のツヤが違います。腹部から脚、台座にかけて、造立当時のまま残っている部分もあります。
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時代ごとに印象の異なる大仏殿
三つの模型
大仏殿は戦火により2度焼失し、2度再建されています。大仏殿内では3つの大仏殿の縮小模型(推定復元)を展示。創建当初の奈良時代と鎌倉時代は現在より横長で、江戸時代には東西の幅が約6割に縮小されました。建築様式も異なり、各時代の技術の粋を集めた大仏殿を見ると、時代の変遷がよくわかります。
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巻貝のような独特な髪型に注目!
螺髪(らほつ)
螺髪は、頭部の渦巻き状の髪の毛のこと。仏さまが人間を超えた尊い存在であることを示しています。平安時代の文献には966個とありますが、最新調査で現在は483個と判明。サイズは直径約22cm、高さ21cmで、成人の頭よりひと回り大きいくらいのサイズ感です。
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華厳の世界を描いた蓮の花びら
蓮弁(れんべん)
台座の周りの大きな蓮弁は、奈良時代から現存するものがあり貴重。一枚一枚に「蓮華蔵世界」と呼ばれる華厳経の世界観が線刻され、上方は釈迦如来が教えを説く様子を表しています。写真は須弥壇下の原寸模型。東大寺ミュージアム内にも模型があり、間近に見ることができます。
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大仏殿正面に建つ最古の燈籠
八角燈籠
東大寺創建当初から残る八角燈籠(国宝)。二度の兵火を免れ、銅製の燈籠としては現存する日本最古のもの。高さ約4.6mで、大きな火袋の四面には、楽器を奏でる4人の美しい音声菩薩が浮き彫りされています。火袋の一部は東大寺ミュージアムで見ることができます。
子どもの頃に体験した「柱の穴」くぐりにチャレンジしてみましたが、通れなかったです。30年以上前に通った穴と変わらないはずなので、過去の自分と身体の大きさを比べられるのも面白いですよね。自分が随分大きくなったんだなと感じました。
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旧奈良監獄は、明治期に日本が近代国家であることを
国内外に示す国家事業として建築された
「明治五大監獄」の一つ。
1908年に完成した旧奈良監獄は、「明治五大監獄」の中で唯一、全貌が遺る貴重な建物。その文化財を保存・活用するため、星野リゾートにより、2026年4月新たなミュージアムとして、6月に日本で初めて重要文化財の旧監獄を活用したラグジュアリーホテルとして生まれ変わりました。美しい赤レンガ壁や、中央看守所から放射線状に収容棟が並ぶ「ハヴィランド・システム」など、当時の姿そのものを体感することができます。
奈良監獄ミュージアム
by 星野リゾートコンセプトは「美しき監獄からの問いかけ」。独居房が並ぶ保存棟と、「歴史と建築」「規律とくらし」「監獄とアート」をテーマにした3つの展示エリアから構成。「自由とは何か」を見るものに問いかけます。
公式サイトはこちら当時のまま残す保存棟では、独居房の中に入ることができます
星のや奈良監獄
コンセプトは「明けの重要文化財」。複数の舎房(独居房や雑居房の総称)をつなげて造られた客室は、建築美と快適性が融合する全室スイート。優雅なティータイムが楽しめる開放的なメインラウンジも魅力です。
公式サイトはこちら木造講堂を改修したメインラウンジ。かつての構造を活かしつつ西洋の文化を取り入れ、現代的なデザインに昇華
歴史的な建物であり、当時の受刑者たちの想いが詰まった場所であり、アートであり、ホテルでもある。一言では表現できない、さまざまな要素が混じり、複雑に重なり合うこの場所は、まさに奈良の魅力そのものです。大人になるほど、その凄みをより実感できると思います。
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明治建築、美しき監獄
奈良監獄ミュージアム
by 星野リゾート明治期の建築美に圧倒される旧奈良監獄を活用したミュージアム。独居房が連なる保存棟と3つの展示エリアがあるほか、ミュージアムカフェやショップも備えています。
公式サイトはこちら -
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コスモスグラスキューブが可愛い
般若寺(はんにゃじ)
「コスモス寺」として知られる飛鳥時代創建の古刹。10月〜11月初旬には約15万本のコスモスが咲き誇ります。ガラス器にコスモスを浮かべたグラスキューブは必見!
公式サイトはこちら -
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手間暇かけた
こだわりのスパイスカレーサルマメ咖喱(カリー)
北海道の利尻昆布や大分のどんこでとったダシと厳選した塩、発酵食品を使用したスパイスカレーが人気。化学調味料と小麦粉不使用で体にもやさしい。3種のあいがけカレーにスパイス半熟卵をトッピング。
公式インスタグラムはこちら -
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個性派作家の素敵な器たち
器人器人(きときと)
路地奥にある古民家で、器と雑貨を扱うお店。店主がセレクトした個性豊かな作家の作品が並びます。レンジ可の日常使いできる陶器が多く、奈良在住の作家のものも。
公式インスタグラムはこちら -
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しっとりおいしい豆乳おからドーナツ
きたまち豆腐
厳選した国産大豆を使用した手作り豆腐が評判のお店。開店当時からある豆乳おからドーナツは食べ歩きにぴったり。しっとりした生地で甘すぎないのが人気の秘密。
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国宝・転害門を眺めながらひと息
TEGAIMON CAFÉ
東大寺転害門(国宝)の向かいにあるフレッシュジュース専門店。旬のフルーツをふんだんに入れたフルーツポンチは、レトロな見た目も可愛くて人気です。
公式インスタグラムはこちら
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【東大寺×いざいざ奈良】限定コラボ御守り&大仏殿拝観
奈良の情景を鮮やかに呼び覚ます、荘厳な大仏殿の限定デザイン。「心願成就」の願いに『いざいざ奈良』のチャームが揺らめく特別な御守りです。大仏様へのご参拝の証として、ぜひこの機会にお受けください。
1,200円〜1,600円 詳しくはこちら -
【奈良監獄ミュージアム】オリジナルグッズ付き入館
2026年4月開館。重要文化財・旧奈良監獄を舞台に、デザインやアートを織り交ぜながら監獄を語り、日常を揺さぶる新たな視点を問いかけています。入館券・ピンバッジ・ミニガイドがセットになった限定企画です。
3,150円 詳しくはこちら
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興福寺 「東金堂創建1300年記念」 東金堂・後堂特別拝観券(EX限定デザインペットボトルカバー付)
東金堂創建1300年を記念し、「正了知大将立像(しょうりょうちたいしょうりゅうぞう)」が安置される「後堂」の特別拝観が叶う期間限定プラン。薬師如来の薬壺をモチーフにした、オリジナルデザインのペットボトルカバー付きです。
1,250円 詳しくはこちら -
第78回 正倉院展を楽しむ 新幹線+観覧券付きプラン
「正倉院展」観覧券と往復新幹線のセットプランが登場。最大の注目は、ペルシャ風の優美な造形と東アジアの漆工技術が見事に融合した名品「漆胡瓶(しっこへい)」です。天平文化の至宝に出会う旅をぜひご堪能ください。
詳しくはこちら
~いざいざ奈良のその奥へ~
「やまとみちの会」は、「いざいざ奈良」のファンの皆様を、より深く、
もっと奥へと誘う歴史文化コミュニティです。
会員になると専門家とともに奈良の史跡を訪ねる現地イベント、
おうちで学べる動画「やまとみちチャンネル」がお楽しみ頂けます!
会員になると専門家とともに奈良の史跡を訪ねる現地イベント、
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鈴木 亮平
1983年、兵庫県生まれ。2006年に俳優デビュー。2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」、ドラマ放送後に劇場版シリーズが誕生した「 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」の主演をはじめ、話題のドラマ・映画に多数出演。
2027年にNetflix「シティーハンター2」が全世界配信予定。2022年からJR東海の観光キャンペーン「いざいざ奈良」のイメージキャラクターを務める。
あれだけ大きな大仏さまを、大勢の人が計り知れない労力をかけて造り上げ、千年以上の月日を経て、いまの僕たちがそこに込められた想いを受け取れることにロマンを感じますね。